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2006年 01月 20日
「屍を越えて」 / GAGLE
ご無沙汰してまーす。

エントリーしようと思う度に何となく「ちゃんとやらなきゃ」的な気持ちの方が前面に出てしまい、
結局躊躇してしまっているrtaroです。

まあそんなこと言ってても仕方ないのでちょろりちょろりと再開していきます。
リハビリみたいな感じですかね(笑)。


今回紹介するのはGAGLEの新譜"Big Bang Theory"より、「屍を越えて」という曲です。

「屍を越えて」 / GAGLE_d0040995_14331545.jpg



GAGLEは東北は仙台出身のHip Hopグループで、
Jazzyな曲を得意とするDJ Mitsu The Beats、
今まで聴いてきた日本人MCの中でも1,2を争うくらい独特かつリズミカルなRapを武器とするMc Hunger、
そしてこの2人をLiveでサポートするLive DJのDJ MU-Rの3人構成です。


そんなGAGLEの新譜(って言ってももう2ヶ月くらい前ですけど 笑)が前掲の一枚なんですが、
これホントかっこいいです。
捨て曲がないし、トータルでの完成度が高いです。
featuringもverbalやKohei Japanなど、豪華なメンツ。


その中でも一番好きなのがタイトルにした「屍を越えて」というナンバー。
美しくて儚いトラックもいいんですが、何よりそれに乗せられたコトバがホントによくて、
聴いていてぐっとこみ上げてくるものがあります。

この前部屋でふとこの曲が聴きたくなってデカイ音で聴いたんですけど、
自分でもよくわからないくらいじーーんとこみ上げてくるモノがあって
ホントよくわからないんですけど、なんか泣けてちゃいました。

なんだか訳の分からないレビューですけど、まあそのくらい素敵な曲です、ってことです(笑)。


Hip Hopっていまだに抵抗感を持ってしまう人が多いジャンルだと思うし、
すべての人にオススメできるとは思わないんですが
(ジャケからして敬遠されそうですしね 笑)、
いろんな人に聴いてもらいたいナンバーです。

気になったらぜひぜひ。
(って結局勧めてるじゃん 笑)
# by rtaro2 | 2006-01-20 14:56 | Focus on : Music
  
2005年 12月 31日
いよいよ大晦日。
早いもので、もう2005年もおしまいですね。


我ながらちょっとのんびりしすぎかな?と思うほどのんびりと更新してきましたが(笑)、
ここまで続けてこれたのは、ひとえにいつも読んで下さるみなさんのおかげです。
本当にいつもありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。


今年の年越しは、大学の友人と過ごすことにしました。
何故か広島でやることになりましたが(笑)。

そんなわけで、今熊本の実家より18切符にて移動中です。。


では、来る年がみなさんにとって素敵な一年となりますように。
# by rtaro2 | 2005-12-31 09:14
  
2005年 11月 17日
またもや。
おやすみ宣言です(笑)。
院試直前なので二週間ほど更新を停止します。
ゆるりとお待ちください。


ちなみに、ここ三ヶ月くらい本当にいろいろ見て、読んで、聴いて、感じてきたんですが、
「気が向かない」っていうシンプルかつ低レベルな理由でblogに掲載できていません・・・

なので、自分に喝を入れるべく、ここにさらして自分を更新するように追い込んでみます!
とはいえ、結果的にそんなに追い詰められるとも思えないんだけど(笑)。

以下、エントリーしてないものです。


<本>

 村上春樹        
   「東京奇譚集」
   「回転木馬のデッドヒート」(再読)
   「もしも僕らのことばがウイスキーであったなら」
   「風の歌を聴け」(再読)
   「1973年のピンボール」(再読)
 
 村上春樹/糸井重里 
   「夢で会いましょう」(再読)

 リリー・フランキー  
   「東京タワー」 ・・・ホントによかったです。名作。

 ポール・オースター
   「偶然の音楽」
   (そらねえさん、以前のも含め、オースターの件書いたらTBします。。。ごめんなさーい 苦笑)

 カポーティ
   「遠い声 遠い部屋」(途中)

 アラン・アーキン         
   「レミング物語」
   「カウンセリング熊」(途中)


<映画>

   「コーヒー&シガレッツ」
   「スパニッシュ アパートメント」


<展示>

   「浅野忠信展 @ 中目黒hike」
   「杉本博司展 "時間の終わり" @六本木ヒルズ 森美術館」 ・・・ホントオススメ。すごくよい。

<音楽>

 Nujabes "Modal Soul"
 HIFANA "FRESH PUSH BREAKIN’" "CHANNEL H"
     ・・・曲も良いけど、何より演奏してる様がホントにかっこいい!DVDでの映像も◎!
 Oscar Peterson "The Days Of Wine And Roses -the best of Oscar Peterson" 



とりあえず思い出せただけでこんな感じです。
全部についてきちんとエントリーしようと思ったら、気が遠くなりそうな量だなぁ(笑)。
まあ気が向いたのだけやることになるかとは思いますけどね(苦笑)。


では、また半月後に。
# by rtaro2 | 2005-11-17 18:33 | Focus on : Others
  
2005年 11月 15日
イサムノグチ展
最近なかなか想ったこと、感じたことをエントリーできてないです・・・
でも、あまりにタイムラグがあると感覚が薄れてしまいそうなので、ちょっとずつエントリーしていこうと思ってます。

まずは、先日行ったイサムノグチ展から。

イサムノグチ展_d0040995_250462.jpg


これは、初期の彫刻から照明作品たるAKARIシリーズ、晩年の石造彫刻、
さらには彼の最後のプロジェクトとなってしまったモエレ沼公園まで
彼の生涯にわたる作品群を展示しているものです。

恥ずかしながらAKARIシリーズとエナジー・ヴォイドくらいしか知らないで行ったんですが、
思っていた以上に素晴らしい展示で、とても見ごたえがありました。

アートの分野にはまだまだ造詣が浅い僕にとって、初期・中期の彫刻群のコーナーは
正直あまりわかりませんでした。
ホントに情けないですけど、「あぁ、きれいだなー」といった感じでしたね(苦笑)。
ただ、それでもやはりレダや中国袖は見ている者に訴えかけるパワーがあって、
しばらくじっくり眺めていました。


その流れが変化しだしたのは石造彫刻のエリアに入ってから。

ある部分は極端なまでになめらかに、ある部分は荒々しく削りだされた一連の作品群は
落とし気味の照明の中、とてもオーラがあり、
時にやさしく、時に厳しいその作品群から、自然に対する彼の深い考え・愛情が伝わってきました。

そして何より、エナジー・ヴォイドは圧倒的でしたね、やはり。
最初に多少離れた位置から目に飛び込んできたとき、あまりの存在感に鳥肌が立ったのを
今でもしっかりと覚えています。

近づいて見ても様々な表情を見れてよかったけれど、個人的にはやっぱり離れたところから
眺めている方が好きでした。
ホントにやさしいんですよね。こちらをリラックスさせる何かを発している気がしました。
だから、どれだけ眺めていてもちっとも飽きないもんで、ベンチが用意されていたこともあり、
かなり長居しちゃいました(笑)。

そして、最後にモエレ沼公園プロジェクト。
彼の着想からプロジェクトとの出会い、そして実現までの様子が詳しく展示されていて
とても興味深かったです。

モエレ沼公園については、早く行ってみたい!という気持ちと同じくらい、
「ここで遊んで育つ子どもがうらやましいなー」と思っちゃいました(笑)。
自分が子どもを連れて遊ぶところを想像しちゃうような公園なんですよねー。
きっと子どもに負けず自分も楽しんじゃいそうです(笑)。


と、まあこういった感じで、とてもいい刺激を受けて帰ってきました。
最後になってしまいましたが、こういった作品と出会い、刺激を受けるチャンスを与えて頂いた
designcafeことヒラサワさんにはとっても感謝しています。
本当にためになりました。ありがとうございました。
# by rtaro2 | 2005-11-15 03:13 | Focus on : Others
  
2005年 11月 12日
東京ゾンビ
映画化が決まって以来話題になっていた期待の映画、『東京ゾンビ』がいよいよ12月に公開されるようです。
公式サイトはこちら

ハゲとアフロの二人が、地味だけど強い柔術を駆使してゾンビと戦い地球を救う、という
聞くだけでおもしろそうなあらすじです(笑)。

東京ゾンビ_d0040995_1431130.jpg


以下、公式サイトより引用です。

  ちょっと未来の東京。
  町の片隅にある消火器工場で、ふたり働くフジオ(浅野忠信)とミツオ(哀川翔)は、
  毎日柔術の練習に明け暮れていた。柔術の師としてミツオを慕うフジオ、
  そんなフジオをかわいがるミツオ。ふたりは年齢を超えて兄弟のように親友のように、
  時にはそれ以上の絶対的な関係性で結ばれていた。
  そんな二人の前に現れたのは、産業廃棄物のゴミ山“黒富士”から現れてきたゾンビたち。
  そしてゾンビはどんどん増殖を始めていく…。
  ロシアに行って最強の男になるという夢を叶える前に、なぜかゾンビと戦い、
  人類滅亡の危機に立ち向かうことになってしまったフジオとミツオ。
  果たして彼らに地球は救えるのだろうか!?
  (引用ここまで。)

花くまゆうさく原作のこんな突拍子も無い漫画を、浅野忠信と哀川翔に演じさせて映画化しようっていう考え自体いいですよね(笑)。
今発売中のsmart MAXに二人のインタビューが掲載されているんですが、それを読むだけで
笑いがこみ上げてきちゃってダメです。。
立ち読みしながら、笑いをこらえるのに必死でした。
今思い出しただけでにやにやしちゃいます(笑)。


おかしなことを、まじめにやってしまうおもしろさが満載された映画にしあがっている模様。
このバカバカしさはあえて映画館で、大画面・大音量で観るべきだと思います。

ここで予告編が観れるので、興味ある方はのぞいてみては?


公開が待ち遠しいです(笑)。
# by rtaro2 | 2005-11-12 01:57 | Focus on : Movies


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by rtaro2
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